患者さんのさまざまな症状に対応できるよう各療法を組み合わせて行ないますが、共通する事は施術者の一方的な施術ではなく、体の反応をうまくつかい患者さんの自ら回復してゆく能力をひきだすということです。脳脊髄液の調整ではソフトに脳の循環のリズムをひきだしますし、経絡では本来の気の流れを回復させます。筋肉骨格の調整では連動操体法という手法で患者さんの動きを引き出し患部を緩めます。また深部のツボを圧して気の滞りもとります。

相手の気の流れを無視して強い刺激などは用いず一般的な整体のようにボキボキということはいたしません。また刻々と変化する気の流れに対応できるのは術者の心と手のみです、器具なども用いず手技のみの施術となります。

また施術により神経がゆるむため気持ちいい感じや、ツボへの施術では心身の深いリラックスがありますが、当院はリラクゼーションサロンではございませんので揉まれたいだけの方や自ら治る意志の無い方はお断りいたしております。



施術の流れ

まず、脊髄の中を通る脳脊髄の循環と14経絡(気の流れ道)を優先的に施術していきます。

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深部の経穴(ツボ)への施術で気の滞りをとります。

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症状、動作痛などを対象とした局所療法をおこないます。



経絡とは内臓機能と関係のある気の流れ道で内臓機能と関係のある12本と体の正中を流れる任脈・督脈をあわせて主要なものが14本あります。(実際には体中くまなく14本流れています)

内臓機能の不具合が経絡上に症状として出ます。(膀胱経なら背部が痛む、肝経なら足の親指が痛むなどします)
またその症状の治療点を経絡上に求めていきます。

気が滞りなく流れていれば健康なのですが、心身の偏りにより慢性的にどこかの気が過剰になりすぎていたり(実)足りなかったりします(虚)
この経絡のアンバランス(虚実)を整えていきます。



○当院の治療方針
全体のバランスを整え血行を促進させ免疫機能を高める為、
生命維持に最優先の内臓機能(東洋医学でいう気の流れ、経絡)と脳脊髄液の循環を優先的に調整する。

局所療法だけでは症状が戻りやすい為、常に全体性を考え全体のバランス調整→局所的な療法と進めていきます。急性の症状の場合は症状を軽減する施術から始めます。

治療効果を確実なものにする為、患者さんにも解り易い形で検査を行う。
施術により痛みが取れるなど症状の変化、手足の長さが揃う、力の入らなかった箇所に力が入るなど客観的に効果を確認しながら治療を行う。

内臓も血管も筋肉であり酸素不足=酸欠で緊張が起こります。酸欠を解消するには下半身の冷えを取り血液循環をよくして酸素供給量を上げる日常生活を送るのが現実的で効果的です。その為に冷えとりのアドバイスを行なう。


治療期間
治療期間は症状によってそれぞれですが、平均的には次回が1〜2週後、次は2〜3週後と伸びて慢性的な方は1ヶ月に一度の治療間隔です。

軽い症状の場合、症状の軽減だけなら1回〜3回ほどで改善がみられますが、気の流れを整え心身ともに活発な状態を維持していただくため1ヶ月〜2ヶ月に一度の施術間隔をお勧めします。(季節ごとに活発になる臓器が違うので季節を一巡り一年で圧倒的な体質改善になります。)

症状の原因は日常生活にあります。治療が必要なくなり自分で日常生活に気を付けて生活していただくのが目的ですが、生きている以上は毒素が溜まりますし、これだけ食環境、生活環境が悪化していると注意していても毒素は溜まりやすいです。
しかし足先の冷えに気をつけていただき(冷えとり靴下を履くだけですが)冷えとりを行なってくれればダメージも少なくてすみますし、治療回数も少なくてすみます。(なにより身体の調子が違いますよ。)

施術対象となる箇所は多々ありますが、患者さんが現在必要としている箇所を優先的に施術していきます。時間は60分ですが施術内容により多少前後します。

標準的な治療内容
1、問診


患者さんの症状、いつからか、痛みは鋭い痛みか鈍いのか、局所的に痛いのか全体的に痛いのか動作痛はあるのかなど、自覚できる主観的な状態と手足の長さ、筋の張り、筋力など客観的な状態を診て治療方針をきめます。


2、重心の調整


よく姿勢が悪いとかいいますが、どう悪いのか正確に判断してくれる治療院は少ないのではないでしょうか?
人間の重心には左右前後のブレがあり重心がブレている為に筋肉骨格、神経の流れのアンバランスを生んでしまいます。
当院では具体的に左右前後のブレを判断して背骨を調整することにより重心を調整します。
手足の長さが揃ったり、左右の筋力が均等になるなど効果が分かりやすいのですが、あまりにも簡単に調整して効果があるので驚かれる方が多いです。


3、経絡の調整


経絡とは内臓機能に関係するエネルギーの流れ道です。
筋力検査をして不具合のある経絡を調べ調整します。調整後再検査をするといままで力の入らない場所に力が入るなど変化が実感できます。なにより内臓機能は生命維持に不可欠であり感情とも関係しています。気持ちが楽になった顔つきが劇的に変わる方などもいらっしゃいます。


4、脳脊髄液の調整


ソフトな調整により神経の流れを整えます。副交感神経に働きかけるこの手法は神経が緩む為に気持ちよく寝てしまう方も多くいらっしゃいます。
 

@後頭部


頭と首を繋ぐ部分は重要な部位で神経が密集しています。首に緊張が在ると神経の流れも妨げられてしまいます。後頭骨に手を置き患者さんの頭部を支えるようにして脳脊髄液の循環を促進させます。
 

A腰仙部


腰部の下部、仙骨は脊椎の重みを受けつまりやすく支障の多い箇所です。仙骨と腰椎の関節を緩めます。


5、人体の横の制限への解放


神経、血液は上下に流れていますが、筋膜を通ります。ここに緊張があるとうまく流れませんので、緩めます。
 
 @骨盤

骨盤横の筋肉の張りの確認→骨盤内の緊張を緩める→張りの軽減の確認。
 
 A横隔膜

肋骨の呼吸による可動の確認→可動域の拡大
 
 B胸部

胸郭の上部、鎖骨周辺の圧痛の確認→可動域の拡大
 
 C舌骨

咽喉の骨、舌骨(ぜっこつ)の可動の確認→可動域の拡大


6、深部のツボへの施術


当院で最も重要視し一番時間も割くツボへの施術です。気の滞りがとれてくると強い響き(患部、末端などへ響く感覚)があり体の奥からリラックスするような独特の感じがあります。とくに邪気(悪い気)を排出する効果があるといわれています。


7、筋肉骨格への施術


ステップ1〜6で主要な箇所を調整したあとに、痛み動作痛などに対して筋肉の調整をいたします。
操体法のなかでも効果の高い連動操体法という手法を使いますが、筋肉が伸ばされ気持ちがよいですよ

主に背骨(頚椎・胸椎・腰椎)を調整します。

8、呼吸の調整

内臓も血管も筋肉であり酸素が足りなければ酸欠状態でうまく機能しません。また普段は呼吸器の3分の1ほどしか使われていないといいます。患者さんの体には触らず呼吸を広げますが呼吸がしやすくなったなど実感できます。


9、頭蓋骨の調整


頭の骨はいくつもの骨がジグソーパズルのように組み合わさっていますが、この縫合に緊張があると様々な症状を引き起こします。また普段私達は意識するしないにかかわらずストレスなどで顔面の神経がかなり緊張しています。リラックスを司る副交感神経に働きかけるこの施術はリラックスするため顔つきまでもが変わります。
 

@蝶形骨


頭蓋骨の中心にある蝶のような形をした骨、蝶形骨を緩めます。顔面神経、視神経の緊張をとります。
 
A側頭骨

頭部横の骨、側頭骨を緩めます。
 
B顎関節

顎関節は左右に偏りやすい箇所です。すべての症状は顎関節に関係するといっている歯医者さんもいます。この重要箇所をソフトな施術で緩めます


10、再検査


今回の治療は十分かまだ必要な治療があれば行ないます。
冷えとりのアドバイスをします。継続的なちりょうが必要な場合は次回の予約をとりますが、次回は1〜2週後、次は3〜4週後と延びます。症状の改善でしたら一回二回で効果がありますが、慢性的な場合は一ヶ月に一度のペースをみてもらいます。
静岡 タオ・クレニオ気功整体院







施術者

内山吾朗
三島院に続き2008年静岡院をオープン。
臨床だけではなく治療家養成にも力をそそいでいます。お電話、メールともにお気軽にご相談下さい。

電話 054−204−7543
メールinfo@tao-cranio.com